ブリタニア列王史-Historia Regum Britanniae

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ブリタニア歴代王の家系図


「ブリタニア列王史」は、ブニタニア歴代王の家系を辿ることを目的としている。
その始祖はトロイアのアエネアスだったとされ、曾孫の代に故郷を追放されブリテン島に移住したとなっている。ブリテン島移住に至るまでのくだりは、ギリシャ神話の世界である。このような構成にしたのは、ブリテンの王たちがトロイアの血を引く由緒正しい家系であることを語り、箔をつけるためだったと思われる。
ただし家系図を見てわかるように、途中で王家は何度も断絶しているため、アーサー王ほか歴代王たちが「トロイアの末裔」と言いはるのは、若干無理がある。

*図の見方について*
途中、名前に数字がついているのは、王位の継承順。同じ番号がついている人は同時即位。複数の番号がついている人は何度も戴冠しなおしている。
名前だけ出てきて系譜の良く分からない王もいるので、それらはとりあえず名前だけ載せてある。

*実在したことが分かっている人物も何人か存在するが、大半は来歴不明。

家系図1

** いったん家系途絶える**

家系図2

家系図3

** ここまで異教(ゼウスとか)時代、ここからキリスト教時代 **
** 家系図はまたも途絶える **

家系図4

**これ以降(アーサー王没後)の王家**

コンスタンティヌス(カドルの息子)
アウレリアヌス・コトヌス(コンスタンティヌスの甥)
ウォルティポリウス
マルゴー
カルティクス
ゴルムンドゥス(アフリカ王)
カドウァヌス
カドウァロ
カドウァラドゥルス

<<以降はサクソン人支配の時代になる。>>




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