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ニネガル/ベレト・エカッリム

別名・別綴り/
性別/女性
守護都市/


【主な役割】

【神話・資料別エピソード】
古バビロニア時代の都市カラナの守護神。冥界の女神エレシュキガルの娘とされることもある。
アッカド語のベレト・エカッリムという名前は「宮殿の女主人」を意味する。シュメル語ではニネガル、ヒッタイト語ではペンティガッリ(Pentigalli)と書かれる。
シュメル語のニネガルがニンガルと似ているため同一神と誤解されることがあるが、シュメル語のニンガルはアッカド語ではニッカルとなるため全くの別神である。

1927年にカトナ遺跡から見つかった粘土板に「カトナの主神ベレト・エカッリム女神の財宝目録」というものがある。 * 「バビロニア都市民の生活」(同成社)


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【参考】

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