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ムシュフシュ

別名・別綴り/
性別/
守護都市/


【主な役割】

【神話・資料別エピソード】
図像としてよく出てくる幻想動物。一般的にはマルドゥクの従獣となっているが、発祥はマルドゥクとは別。

 初期王朝時代 →ニンアズの従獣
 アッカド時代 → ティシュパクの従獣
            ニンアズの息子ニンギシュジダの従獣
 古バビロニア時代 → マルドゥクの従獣
                マルドゥクの息子ナブーの従獣
 アッシリア時代 → アッシュルの従獣

と、時の最高神や勢いのある神に次々と仕えていった。
また、竜と書かれることが多いが、いわゆる「竜」とはちょっと違う。そして時代(従属する神)ごとに姿も異なる。


*出典元は「古代メソポタミアの神々―世界最古の「王と神の饗宴」」

…というカンジなので、ムシュフシュの姿については、単純に何かの動物に似ていると表現するのが難しい。時代によってトレンドが異なるとしか言いようがない。

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【参考】

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