別名・別綴り/イル・シャギム(「轟く神」という意味)
性別/男性
守護都市/カザル、マラド
【主な役割】
ナンナとニンガルの息子、またはエンキの息子。妻はナムラト女神。属性は天候神で、季節雨と結びつけられることもあった。(おそらくそれがエンキ神の息子ともされた理由)
別名イル・シャギムは春の嵐を思わせる名称で、他の天候上同様に戦神の側面も持っていたと考えられている。
メソポタミアの天文学では、この神にちなんで名付けらた星があったらしく、雨を降らせる星として知られていた。
【神話・資料別エピソード】
「マルトゥの結婚」に娘アドゥガルキドゥグに関する神話が出てくる。
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【参考】
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