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ラフム

別名・別綴り/
性別/男性
守護都市/


【主な役割】

【神話・資料別エピソード】
名前の意味は「毛深い(ラハム)」。その名のとおり毛むくじゃらの男性であらわされる神。魔よけ像として庶民に信仰される神だった。

なお、「ティアマトから生まれた、姉妹にラハムがいる」とウィ●ペディアなどに書かれている「ラフム」は、「エヌマ・エリシュ」に登場するラハムのことで、【別のページ】に記載されているほう。
ちなみに「エヌマ・エリシュ」には神々を滅ぼそうとしてティアマトが生み出す存在の中に「海の怪獣ラハム」もいる。このへんごっちゃになってるのがインターネット上の情報である…。不安な人は原典から辿ろう。(2016年に出た「シュメール神話集成」は値段もサイズも手ごろなのでオススメ)

精霊アプカルの一柱に数えられることがある。

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【参考】

余談だが、「毛深い魔よけの神」「庶民に愛される」というよく似た属性の神様は古代エジプトにもいる。
ベス神
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