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シャラ

別名・別綴り/
性別/男性
守護都市/ウンマ


【主な役割】
戦神

【神話・資料別エピソード】
※女神シャラと男神シャラがあるようなので分離。なお同名なのはカタカナにすると同じなだけで、元のつづりは違う。

妻はニンムル女神。
ウンマは隣国ラガシュとの争いを繰り返していた都市。ウル第三王朝までは繁栄していたが、その後急速に衰退している。

●「ルガルバンダ叙事詩」
"シャラ神のように投げ矢を陽光のごとく、弓矢を月光のごとく真っ直ぐに飛ばす"という言葉が出てくるため、射手の神であったようだ。

●「イナンナの冥界下り」
冥界に下ったイナンナを悼む役として登場する。喪に服していたためイナンナの身代わりとして冥界に下らずに済んだ。イナンナの息子と看做されることもあったようなので、この神話では身内の扱いかもしれない。イナンナは「歌を歌う人、私のシャラは、私の理髪師であり…」と語っている。

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【参考】

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