北欧神話−Nordiske Myter

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はじめに


矢印の先に、門番がいます。
北欧神話の原典といえば、良く知らない人でも、多分「エッダ」と反射的に答えが返ってくる。そのくらい有名なものだが、俗に「エッダ」と呼ばれているものが二つ存在することは、あまり知られていないかもしれない。

片方は、「セーンムンドのエッダ」とか「古エッダ」、または、もっとそのものの本質を表した言い方として「詩のエッダ」と呼ばれているもの。
もう片方が、「スノリのエッダ」とか「新エッダ」とか、詩のエッダに対する呼び方として「散文のエッダ」と呼ばれているもの。

これらは微妙に成立年代も違い、書いている人も、文体の特徴も違っている。
  (詳しい内容は、「北欧神話とは何か」の北欧神話の原典―エッダをどうぞ。)

「エッダ」は文字で書かれた数少ない北欧神話の資料のひとつだが、唯一のものではない。
このコンテンツで取り上げる「エッダ以外の神話資料」

なにしろ断片的な資料しかなく、資料によって記録の前提が違う場合もあるので、北欧神話は資料の「意味」を理解することがまず大事。(たとえば神々を実在の人物扱いにし「歴史」として書かれたものは、神話とは趣を異にしている)

↑上の図はエッダの写本にあった、ヴァルハラ宮のイラスト。

VHというペナントが素敵な、オーディン様の億万豪邸。屋根の上には山羊(ヘイズルーン)が。矢印の先には門番(ヘイムダル)が。そしてハシゴをかけて不法侵入しようとしている誰かが…!



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