北欧神話−Nordiske Myter

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フレイヤ全開。

なにが全開って、…色々ですよ。色々。

パンツ見えそうだよ、お姉さん。

 我が宿敵、フレイヤ殿です。
 なんで宿敵かというと、戦死者の半分は彼女のものだからです。
 ○○様を返せぇ! うわぁん!!(○の中はご想像にお任せします)
 …めっちゃ個人的な恨みですがな。

 ナンパしまくり、超モテモテであるところから察するに、彼女はフェロモン系には違いないのですが、お上品なエレガンス系フェロモンではない気がします。

 結婚して娘もいるんだしイケイケ・ヤンママでもない。と、いうことで、チョイとがさつなお嬢様系フェロモンを想定して描いてみました。(どんなだよ…)

 兄は純真ポエマーなのに妹はコレ。
 しかし家出した夫を泣きながら追いかけて全国巡るあたり、実は一途な一面も。
 お嬢様育ちなので、金銭感覚が無いとか家庭的じゃないとかワガママだとか問題があったのかもしれませんが、いい加減もどってきてやんなさいよ、旦那さん。
 娘さんが泣いてますよ。(神様人生ロード)



【神様データ】

Freyja (古ノルド語) Freya(英語)

主属性;
オーディンと戦死者を山分けする。ある意味「死の女神」。
彼女の標準装備、ブリーシンガルの首飾りを手に入れるにあたって、こんな逸話がある。その首輪を手に入れるため、首輪を作った四人の小人たちの夜のお相手をしたが、そのことがオーディンにバレ、「そんなふしだらなことをしたのだから、罰として人間の王たちに争いを引き起こせ!」と言いつけられる。そこで彼女は、有力な王たちを美女エナジーでたぶらかし、戦いを引き起こす。どっちか死んでも、フレイヤが夜な夜な生き返らせるので戦いは永遠に終わらないとかいう恐ろしい事態に…。(ヘジンとヘグニのサガ)

その他の役割; 
↑と、いうわけで、恋の話に喜んで耳を傾けるのは、彼女にとって第二属性だとオレは思う…。彼女にお願いしても、その恋が円満に実るという保証は無さそうだ^^;

家族関係; 父/ニョルズ 母/父の妹 義母・スカジ(父の再婚相手) 双子の兄/フレイ 旦那/オッド 娘/フノス、ゲルセミ

住居; 
フォールクヴァング(意味は「戦場」)。ここにオーディンと折半した戦死者の半分を集めている。
セスルームニル(広々として美しい)。こっちが自分の住居と思われる。

持ち物; ブリシンガーメン。「ブリーシンガルの首飾り」とも呼べる。(”メン”は首飾りのことらしい)
補足; 貴婦人をフローヴァと呼ぶのは、彼女の名から由来。



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