北欧神話−Nordiske Myter

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フッラ主演…「家政婦は見た!」シリーズ

坊ちゃん(バルドル)が弟のヘズ氏に殺されたあたりから身内間の骨肉の争いが。
真相をめぐって、、家政婦探偵フッラが走る!(…かもしれない。)



オーディンの妻フリッグの召使い…
…と、いうか奥様の荷物もち(笑)。お使いもするので、そこらへんチョロチョロしているイメージ。

衣服の管理をしているというのは、、たぶん、彼女がやんないと、誰も洗濯しないで脱ぎ散らかしてるから。でもって、小物入れを持ってるっていうのも、誰もお片づけしないからなんだって。
きっとそうだ。

フリッグの秘密を知っているのは、家事全般やってるからなんだと思う。
浮気相手からのお手紙も、ダンナ・オーディンとの夫婦喧嘩も、息子さんたちの動向なんかも、なーんもかも筒抜けだ。
まさに、最高神一家の影の立役者!
でもってアキレス腱!

フッラがいなくなると、明日からフリズスキャールヴ(オーディンの高座)はホコリだらけになっているかもしれないぞ(笑)


【神様データ】

Fulla (古ノルド語) Fulla(英語)

主属性;
オーディンの妻、フリッグの召使い。バルドルの妻ナンナと親しくしていたところから、ただの召使いではないのでは? との推測もあるようだが、一家に仕える召使いとして他の用事、たとえばフォルセティ坊ちゃんの乳母なんかもやってたとしたら、けっこう親しい仲にはなると思う。

その他の役割;
召使いと呼ばれているが、アース女神の五番目、という結構高い地位。フリッグの衣装箱を管理し、その秘密に預かっているという。

家族関係; 不明
住居; フリッグの住居に同居していると思われる

持ち物; 金の首輪。これがケルト人のつけるトルクと同じものだとしたら、ナンナとフッラはケルト経由のつながりがあるんじゃないかという気もする。(ナンナの”胸がはりさけて死ぬ”は、ケルト神話によくあるモチーフだから)

補足;



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