北欧神話−Nordiske Myter

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ヴァーリ再教育中。

殺した人が生き返ったら、殺人(神)の罪はどうなるんでしょうか。
ポイント;髪の毛の外はね。


 オーディンが息子を殺すために外の女に産ませた子供。(うわぁいシビアな家庭状況だァ〜…。)
 「一晩して戦いはじめた」って、赤ん坊じゃ早すぎるでしょう。成人した次の日とか。そんなじゃないスか?
 それにしたって異母兄殺害のためにこさえられた子っていうのがまたなんとも。
 ちゃんと考えてたんでしょか。ヘズがバルドルを殺したのは自分の意思としても、ヴァーリ君がヘズを殺したのが自分の意思だとは考えにくいんですけど。
 殺したあとでなに考えたか想像すると、ものすごーー…く心配だ。

 「ラグナロク生き残り組」なのは救いですが、殺した相手も冥界から戻ってきてるっていうのはアレですね、複雑な心境でしょうね。べつに自分的に恨みもなんもない相手殺してんだし…
 あぁでもヘズならたぶん許してくれそうな気がする。
 オーディンさん家の末弟ということで、ヘズにばっちり再教育していただきますか。

 仲直りしてください。世界がいちど滅びたあとで。


【神様データ】

Váli (古ノルド語) Vali(英語)

主属性; 
ヘズの殺害者。…と、いうより、そのためにオーディンがリンドに産ませた子ども。
どうやったらヘズを殺せるのか? と巫女に聞きに行き、リンドが産む子がそれをする、と聞くやリンド攻略に向かい、最終的には力づくで犯して孕ませるんだから無茶だよオーディン。
いくら息子の復讐のためとはいえ、ヘズもヴァーリも息子なのにさ…。

その他の役割;
母リンドは人間だったようだが、神々の仲間入り。ラグナロク時には主戦力として戦場に参加。

家族関係; 父:オーディン  母:リンド
住居; ?
持ち物;
補足; ラグナロクには生き残る。



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