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投稿時間:2002/07/12(Fri) 01:13
投稿者名:猿山娘
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海外サイト
海外ってけっこう神話系サイト多いんですけど、なんか・・・独自の解釈してておもしろいですよ。

北欧神話だと、バルドルの妻ナンナは純潔の女神である、ホズは暗黒の神である、ヘイムダルは牡羊の神である、などなど。

投稿時間:2002/07/12(Fri) 10:41
投稿者名:岡沢 秋
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それそれ。
> 北欧神話だと、バルドルの妻ナンナは純潔の女神である、ホズは暗黒の神である、ヘイムダルは牡羊の神である、などなど。

 独自じゃないですよ。日本でもあります。
 海外サイトを真似たのが日本で広まったのか、海外と日本で同じ参考書を使ったのかは分かりませんが、上記のような説は、日本にも。

 バルドルの妻が純潔云々の話は、サクソの影響ではないかと・・・。
 ヘズが暗黒の神よばわりなのは、バルドルを光の神だとするからですね。
 しかしヘイムダルが牡羊とする説だけは、分かりません。どういう論理なのか。もしや、ヘイドルンとヘイムダルを混同しているせいではないのか??

 あとありがちなのが、フリッグとフッラ姉妹説、ローズルとロキ同一人物説など。

投稿時間:2002/07/14(Sun) 13:27
投稿者名:きよ
Eメール:kyamazak@ix.netcom.com
URL :http://home.ix.netcom.com/~kyamazak/index.html
タイトル:
Re: ヘイムダルと牡羊
>ヘイムダルは牡羊の神である
という乱暴な書き方のサイトもあるかもしれませんが、もう少し探せばヘイムダルは牡羊と関連があり、ヘイムダルのあだ名のひとつである ハリンスキーディ Hallinskídi の意味が牡羊である。また、牡羊の角のついた兜をかぶった姿で描かれる。とか書かれているはずです。

 古そうな画像でこんなの:
 http://home.swipnet.se/ramstrom/THeimdall2.jpg

 ラグナロクの鬨あげの角笛であり(角杯でもあるとされる)ギャラルホルンもおそらく牡羊の角では?

>独自じゃないですよ。日本でもあります。
そうです。私の「個人サイトの恐怖」という投稿で
http://cgi.www5b.biglobe.ne.jp/~moonover/bekkan/bbs/wforum.cgi?no=308&reno=304&oya=281&mode=msgview&page=0
にすでにありますが、ヘイムダルは牡羊と関連があることから、ギリシャ神話の半人半羊(山羊)のパンやサテュルと混同されてしまったのでしょうか?

投稿時間:2002/07/14(Sun) 15:59
投稿者名:岡沢 秋
Eメール:moon-over@mtf.biglobe.ne.jp
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Re^2: ヘイムダルと牡羊
 個人的なイメージとして、ヘイムダルは、天の属性をもちながら波と解される乙女から生まれていることから水と天のまじわる海の果て、「白いアース神」という形容詞から白波、金の歯は光に照らされた水平線、と、いう感じなのですが…。

 エジプト神話では、山羊や羊は生殖力にすぐれることから男性的な多産の象徴ですが、もしかすると北欧にも同じ概念があったのかも。
 「リーグの歌」では、ヘイムダルが人間たちに子供を与えていますし。

 海が豊穣の象徴だったこともあわせると、豊穣・子沢山…?

 そういえばギャラルンホルン、確か角杯にもおんなじ名前のものがあったような(ウロ覚え)

投稿時間:2002/07/16(Tue) 11:02
投稿者名:きよ
Eメール:kyamazak@ix.netcom.com
URL :http://home.ix.netcom.com/~kyamazak/index.html
タイトル:
Re^3: ヘイムダルと牡羊
>  エジプト神話では、山羊や羊は生殖力にすぐれることから男性的
>な多産の象徴ですが、もしかすると北欧にも同じ概念があったのか>
>も。
 エジプトはわかりませんが、ヘイムダールと、ギリシャ神話で、ヘルメスが百目の巨人アルゴスが見張るイーオーを救出にいく話といささか共通点がありますね。
 アルゴスは、百の目で見張り役をする、他の目が眠っても幾つかの目は覚めている。これは、ヘイムダールの千里眼と、鳥ほどにわずかしか睡眠をとらないことと似ています。
 ヘルメスは、羊飼いに姿を換え、パーンの笛を(パーンは半人半羊)吹き鳴らし、その笛を伴奏に心地よいストーリーを語り、ついに百個の眼ぜんぶを眠りにさそって、退治してしまいます。ヘイムダールは羊の兜をかぶり、ギャラルホルンを吹く。

>そういえばギャラルンホルン、確か角杯にもおんなじ名前のものがあ>ったような(ウロ覚え)
 たしか、普段はユグドラシルの樹にしまってあって、樹の根元から湧出る叡智の蜜酒を飲むときの角杯にもつかわれているのだとおもいます。

 パーンとかサチュロスは、好色の性格で描かれますね。話は逸れますが、サチュロスは、「先の割れたひずめ」を持っており、悪魔と少し同一視されますよね。ロキの顔も、サチュロスによく似た顔で書かれてるイラストが多いですね。

投稿時間:2002/07/17(Wed) 18:42
投稿者名:岡沢 秋
Eメール:moon-over@mtf.biglobe.ne.jp
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エジプトと比較してみたのは…
 人間なんてものは、所属文化が違ってもハード(脳みそ)はおんなじなんだから、基本的な発想はそうそう変わらないだろう、ということです。

 エジプト人がネコを「移り気な動物=恋の女神の動物」だと思ったのと同じ発想だったから、北欧でもネコはフルイヤのおつきなのかもしれないし。

 ヘイムダルに山羊がついてるのも、エジプトで山羊と関係のある神様とおんなじ発想で結び付けられたのかな、と思ったんです。 


>  エジプトはわかりませんが、ヘイムダールと、ギリシャ神話で、ヘルメスが百目の巨人アルゴスが見張るイーオーを救出にいく話といささか共通点がありますね。

 ギリシア神話とまざったあとの北欧神話ってのは、エライことになってますね。3人のノルンが子供に運命を与えて、「この子はろうそくの炎が消えるまで生きられるだろう」という。
 母親は子供を生かしたいばっかりに、もえさしのロウソクを箱に隠す。
 子供は大きくなって、オーラーヴ王のところで洗礼をうけるとき、異教を捨てた証にロウソクを燃やすけれど、結局、ロウソクとともに命つきてしまう。

 思いっきりメレアグロスの物語なんですが、そんなに古い時代のものではないので、(オーラーヴ王が出てくるあたりからして)
 スノリやサクソの時代には、すでにキリスト教とともにギリシア神話がやってきて、もとの北欧神話とミックスされてしまっていたのでしょう。

 ヘイムダルの不眠症が始まったのは、それ以前か、以後か。
 …以前だとすると、「見張り番は寝ないほうがいい。」と、いう同じ発想からつけられた設定なんでしょうね。

>  パーンとかサチュロスは、好色の性格で描かれますね。話は逸れますが、サチュロスは、「先の割れたひずめ」を持っており、悪魔と少し同一視されますよね。ロキの顔も、サチュロスによく似た顔で書かれてるイラストが多いですね。

 ロキさんが悪魔の羽根をはやしたイラストをいっぱい見ました(笑
 顔が緑だったり黒だったり、男前です。それだからエジプトの神様はみんな悪魔扱いなんだー。いいじゃない顔がヤギでも!
 いや、これこそ話それてますけど。

 パーンは好色というより、陽気なイメージのほうが強いんですが…ゼウスさんほど強引じゃないのも、まだマシだ(笑)

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