解 答



 それでは解答です。ウジャトに隠された「足りない数字」、それは―――

64分の1

でした。お分かりになりましたでしょうか…?
なお、この問題の解き方はこのようになっています。



 右図の、「完全なる数字」を表すウジャトは、「1ヘカアト」という単位を表すのに使われ、全部で6つの部分に分解されます。でもって、それぞれの部分が、以下のような数字を表しています。
まゆげ8分の1
2分の1白目−左 4分の1黒目 白目−右16分の1

64分の1アイシャドウ?

まつげ? アイシャドウ?32分の1


 そうです、これらの数字を全て加算しても、「1」にはならないんです。64分の1だけ足りないんですね。

 「組み合わせても、完全なる数字になってないじゃん! ホルスの眼!!」

 なにゆえ足りないぶんがあるのか、また、足りないぶんは実際の計算の時どうしていたのかは、ナゾです。エラソに「たりない分は魔術用語でどーたらこーたら」言ってますが、もちろん私は魔術師でもオカルティストでもないので、トトが、この足りないぶんで何してたかも知りません。
 一説によると、ホルス神は目が不完全ゆえに、トト神の力を借りないと仕事が出来ないんだそうです。たまぁに眼精疲労になると、トトんとこに治してもらいに行くんだとか。うーん…。^^;


※回答の「64分の1」について、最初「割り切れない」と書いていたところ、「0.015625で割り切れる」とのご指摘ありました。

 確かに・・・
 当時は、小数点以下が6桁もある少数は、使われて無かったみたいなんで、「当時の人は割り切れないと思ってた」という意味で書いてました^^; 紛らわしくて、スイマセン。

 エジプトの数学は、少数じゃなく分数で計算するのが基本のようです。(”リンド数字パピルス”より)

 なので、本当に割り切れない数字だった場合、それに近い分数で表すようです。
 たとえば、円周率は直径の8/9を二乗(3.16)



戻る