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アメミット Amemit、Ammit

古代名:アメミト/ギリシア名:-/別称・別綴り:アーマーン、アムムト、アメミット
(仏語での通称と思われるもの:Grande Dévoreuse)
性別:女性


――――声正しき者に守護を、罪深き者に永劫の罰を

主な称号

主な信仰
アメミットライオン、カバ、ワニの3種類の動物が合体した奇妙な姿をしており、それ以外の姿では描かれない。家族関係も結ばれていない。
なんだか恐ろしげな怪物に思えるが、死者の書で「彼女」と呼ばれているので実は女の子。

彼女の仕事は、死後の世界で審判に失格した死者の心臓を食らうことであり、罪人にさばきをもたらす正義の神々の一柱もある。罪人には恐ろしい存在だが、正しき死者にとっては守護者であり、再生を手助けし、太陽のように、再生を繰り返し永遠に生きることを保証するという。

ちなみに、彼女はワニの神ではない。
「この世で最も恐ろしい動物」を組み合わせた存在として想定され、そのため陸上で最も恐ろしい獅子、水際で最も恐ろしいカバ、水中で最も恐ろしいワニの三種で表現されている。これらの要素が別個に扱われることはない。

ツタンカーメンの寝台など限定された美術として登場するほかは、もっぱら「死者の書」に登場する冥界の存在。死者の審判に立ち会う者として、トト、アヌビスとは微妙な職場仲間。オシリス神が上司。…いい職場だなぁ…(笑)

下の図は「アニのパピルス」より、死者の審判のシーン。このシーンには必ずアメミットが登場する。



死者の書以外では装飾品などに姿を見せることが少ないアメミットちゃんだが、ツタンカーメンの副葬品にはアメミットの刻まれた寝台があり、このことから死と眠りを同一視して、眠りを守護する女神として信仰された可能性もある。



神話
・死者の心臓と真実の羽根を天秤にかける「死者の審判」において、真実の羽根とつりあわなかった罪人の心臓を食ってしまうという伝説で知られる。
>>詳しくは死者の書でドゾ。


聖域
なし、

DATA

・所有色―黒?
・所有元素―
・参加ユニット―死者守護三女神(メヘトウェレト・アメミット・メヘト)
・同一化―
・神聖動物―
・装備品―


◎補足トリビア◎

ゲーム「Z.O.E-ANUBIS」には、アメミットが最終兵器として登場。アヌビスとトトだけが制御出来る、という面白い設定でした。ゲームレビューなどは、こっちのコーナーでどうぞ。

◎どうでもいいネタ◎

ゆるエジプト四コマ「地獄女神アメミットちゃん


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