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バァウ

古代名:バァウ/ギリシア名:-/別称・別綴り:-
性別:不明


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主な称号


主な信仰
バァウは、 「魂」を意味するバァの複数形。神々の使者であり分身でもある存在。また、人に害なす魔物でもある。
バァウは「○○神のバァウ」というように使われ、固有名詞というよりは、アクウと同じく属性の総称と思われる。

「バァウ」の中で最も重要と考えられるのが、「ネケンの魂(バァウ)」「ペェの魂(バァウ)」と呼ばれる神々である。ネケン(ヒエラコンポリス周辺)はホルス神の守護地なので鷹の頭、ペェ(ブート周辺)はジャッカルの頭をもつ男性の姿で擬人化されている。ひざまづいた姿は歓呼(ヘヌ)という儀式的なポーズ。ネケンとペェのバァウは、王の再生復活を担う役割を果たしたと考えられている。王を守護する良きバァウである。

また、ネケンは白冠の象徴、ペェ(ペ)は赤冠の象徴でもあり、それぞれの冠に宿るとされた。




神話
神々の集合体、あるいは土地の霊のような存在として言及される。人間の行動しだいで良きものにも悪しきものにもなる、自然霊に近い存在、という意味では、日本古来の神々にニュアンスが似ているかもしれない。

聖域

DATA

・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―
・神聖動物―
・装備品―





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