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ハウロン/ホロン/フルン Hauron,Horon,Hurun

古代名:ハウロン/ギリシア名:-/ウガリット語: hrn フェニキア語: Hwrn (※いずれもhの字は下に . のつく特殊文字) 別称・別綴り:Hwrwn
性別:男性


――――夜明けとともに来る鷹

主な称号

主な信仰
元はカナアン系(レバノン・シリア)の神。シリアでは冥界神/砂漠の神、ウガリットでは「悪霊の主」として呪文に登場する。エジプトに進出してきたフェニキア人が持ち込んだとされる。エジプトでも、悪鬼を払う魔よけの神として信仰されるようになる。

鷹の姿で幼いラメセス2世を守護する右図の像が有名。(カイロ博物館所蔵)
新王国時代には、ナイルデルタに築かれた町「ピ・ラメセス」で信仰されていたという証拠がある。また、アメンホテプ2世の築いた小神殿がある。

バアルやアナトらの所属する神話とは別経路で入ってきたらしく、エジプトに住み着いてからはとくにカラミは見あたらない。

神話
・新王国時代には砂にうずもれていたギザの大スフィンクスがハウロンの象徴とされたらしく、"Horemakhet-Hauron"という名で呼ばれていた。そのため、スフィンクスと一体化した姿で描かれることもある。

・旧約聖書には「ベト・ホロン(ホロンの家)」という町の名前が登場する

聖域
ナイルデルタ周辺

DATA

・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―
・神聖動物―
・装備品―


【Index】