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ソティス Sothis (独:Sothis)

古代名:ソペデト/ギリシア名:ソティス/別称・別綴り:特に無し
性別:女性


――――氾濫の始まりを告げる豊穣神

主な称号


主な信仰
その名の古代エジプト名「ソペデト」は、"鋭いもの"を意味する。輝きが鋭く尖って見えたのかもしれない。そてぃすさーん
ナイルの氾濫を告げる星、シリウスを擬人化した神。ナイルの氾濫が大地に恵みをもたらすことから、豊穣の女神として信仰される。
エジプトにおける星辰信仰の歴史は古く、ソティスへの言及は第一王朝の時代から確認されている。(ただし、初期には女神という属性はなく、あくまで星として言及されている。)

彼女の夫は、オリオン座に相当するサフ。息子ソペドとは、エジプトとアジアの接する地域の守護神、ソプドゥウ(アジアニック系の神)のこと。この三人は、地上のイシス・オシリス・ホルスの聖家族に対応する、天空の聖家族である。

神話
・役割上、女神イシスの化身とされることがある
・オシリスと交わり、明けの明星を生んだという神話アリ
・シリウスが地平線に沈む期間は一年のうち約60日間あり、60日後に再び地上に現れることに死者の復活をなぞらえ、ミイラは60日で仕上げられる。

聖域
発祥地は不明だが、ナイル下流域、ナイル河が氾濫して緑の氾濫源が出来るあたりの出身と思われる。または星の観測が行われていたメンフィス周辺。

彼女への信仰はその後、エジプト全土に広がり、ローマ時代まで続いた。ローマでは、ギリシャの神々に加え、なぜかイシスがローマの神として名を連ねているが、ソティスもイシス同様にローマナイズされた姿で彫刻化された。
アレクサンドリアのグレコ・ローマン博物館にいくと、ナイルの化身であるハピ神と夫婦として彫刻化されたソティスが、ギリシャ風のくるくる巻き毛女神として座っていて、なんだか別の神話みたいになっている。

DATA

・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―三柱神<ソティス、サフ、ソペド>
・同一化―イシス
・神聖動物―初期の頃は牛
・装備品―

◎おまけ
混同している本がちょいちょいありますが、サティスとソティスは別の女神です。違いをわかりやすくまとめときました。

女神サティスとソティスについてー混同されやすいエジプト神話の女神たち


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