サイトTOPに戻る>>別館入り口に戻る>>コンテンツTOPに戻る

グラフトン・エリオット・スミス


Grafton Elliot Smith
(1871-1937)
Country: イギリス→オーストラリアへ移住
Categoly: 学者(解剖学)


解剖学者、エジプト学者。
「文明は一箇所で一度きり、優秀な人々によって発展し、それか世界中に伝えられた」と信じる、現代基準でいくとビリーヴァー系の人。もちろん「脳の大きい白人は黒人や黄色人種より優秀」と信じていた。この信念ゆえにか、のちにイギリス史上最悪の考古学詐欺事件である、ピルトダウン事件に巻き込まれることになる。
セティ2世やアメンホテプ3世など名だたる王たちのミイラの包帯の解包を担当している。ミイラリストで調査年が1905年-1906年になっているものはほぼ彼の仕事。


<参考>
エジプトミイラとCTスキャン ミイラ解剖の「黒」歴史 ― エリオット・スミス


Index