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エンディング(ED:01-ED:05)


ED:01 主人公、消滅


<崖の上の裁定場面:ウプウアウトとパケトが向かい合って話し合っている>

ウプウアウト「結論が、出たようだな。」

パケト「…そのようですね。」

ウプウアウト
 「最初の季節が巡り、人間たちは、新たな地に居を落ち着けた。
 これより先、町はさらに規模を増し、人々の数は増えてゆくだろう。
 守護者が頼りなければ、かの町の者はことごとく、
 黒き土地の恵みより見放された、呪われた地となろう。

 守護者【】は――
 残念ながら、守護者としては、力不足だったようだ。
 かの者に、裁きを下さねばならぬ」

パケト
 「あの子は危険です、ウプウアウト様。
 力の使い方を知らず、
 人が何を求めるかを知らない。

 けれど、おのが願望だけは持ち、
 人のそばにありたいがために、他を排除する――
 悪しきものたちから人間を守護してはいますが、それは"結果"に過ぎません。
 彼には、善悪の区別が無いのです。」

ウプウアウト
 「そのようだ。
 かの者が、このまま力をつけてゆけば、我らの敵ともなろう。
 ここで、終わらせねばならぬ」

パケト
 「――裁きの役目は、私にやらせてください。
 あの子を正しく導いてやれなかった罪は、私にもあるのですから。」

ウプウアウト
 「良かろう、そなたに任せよう。
 つらい役目だが――」

パケト
 「……。」

― ED:01 ―(ナレーション)

主人公は、その力を人々のために使うことが出来ず
人々の信頼を得ることが出来ませんでした。

信仰を得られぬ神として忘れ去られ、
やがて…人々の記憶からも、消えていったようです。

彼の名前も、彼が存在したことも忘れ去られ、
今では、何ひとつ、痕跡は残されていません…

<バッドエンディング画面>



ED:02 精霊に戻される

<崖の上の裁定場面:ウプウアウトとパケトが向かい合って話し合っている>

ウプウアウト「結論が、出たようだな。」

パケト「…そのようですね。」

ウプウアウト
 「最初の季節が巡り、人間たちは、新たな地に居を落ち着けた。
 これより先、町はさらに規模を増し、人々の数は増えてゆくだろう。
 守護者が頼りなければ、かの町の者はことごとく、
 黒き土地の恵みより見放された、呪われた地となろう。

 守護者【】は――
 |残念ながら、守護者としては、力不足だったようだ。
 かの者に、裁きを下さねばならぬ」

パケト
 「優しすぎたのです、あの子は。そして、寛大すぎた。(※ここの部分は主人公のステータスによって変化)
 悪しきものにさえ、情けをかけた…
 …私には、あの子を正しく導くことが出来ませんでした。

 けれど、ともに過ごした中、あの子が人を思っていた心だけは、信じたい。
 どうか、彼が人の側にあり続けることだけは、
 許してやって下さい。」

ウプウアウト
 「…。
 幼きものを守護者とし、困難な地に追いやったのは我らの罪。
 かの者に、すべての責任をなすりつけるわけには、ゆかぬ。
 かの者から神格を剥奪し、精霊の地位に戻すにとどめよう。
 ご苦労であったな、パケト。そなたも、バストの町に戻るが良い」

パケト「…はい。」

パケト
 「【】、ごめんなさい。
 これが、あんたのためにも一番いいこと――。」


― ED:02 ―(ナレーション:廃墟の町)

かつて、その場所に小さな町が、ありました

けれど、そこに町のあったことを覚えている者は、既に無く
風と砂が、すべてを時の彼方へと押し流して行きました…。




ED:03 猫に転生

<灰色の町。ネフェルトの後ろに、灰色の子猫が座っている。ネフェルト、気づいて振り返る>

ネフェルト
「あれ…」

<猫、一歩進む>

ネフェルト
「神殿にいた、青い目の、ねこさんだ!
どうしたの? まいご?」

<猫、ゆっくりと近づいていく>

ネフェルト
「うふふ、いっしょに遊ぶ?
 じゃあねぇ…」

<画面フェードアウト>

― ED:03 ―

主人公は小さな猫に生まれ変わり、その一生を、まっとうしました。
親しい人々に囲まれた一生は、
穏やかで、悔いの無いものであったようです。



ED:04 死後の楽園へ


<死後の世界:思い出の峠道。少女が立っている。子猫が近づくのに気づいて振り返る>

レウト
「あ! メセスっ」

<少女、近づく>

レウト
「よかったぁ…
 いなくなっちゃったのかと思ってた。
ずいぶん、探したんだからあ。
みんな村で待ってるの。心配したんだよ?
…もう、いなくなったり、しないよね。」

レウト
「どこにも行かないでね。
 いたずらしても、叱らないから。
 ね?

これからは、ずっと、いっしょだよ。
ずっと……」

<フェードアウト>
― ED:04 ―

主人公は、ともに生きることを約束した少女と"楽園"で再会することが出来ました。
そこは、死後の世界でありながら、永遠に終わらぬ生の世界――
彼にとって、それは、満足のいく選択だったのでしょうか?



ED:05 猫に転生(2)

<灰色の町:神殿前。神殿をじっと見つめる猫姿の主人公の後ろから、子猫のイシスが近づく>

イシス
 「ねえ、なにしてるの?」

主人公
 「う、うん…」

イシス
 「そこはねぇ、神様のおうちなんだよ。
 …どうか、したの?」

主人公
 「なんだか…
 懐かしいような、気がする…」

イシス
 「えー、そんなハズないよぉ。
 だって、あなたまだ、この町に来たばっかりじゃん」

主人公
 「うん… そう…なんだけど。
 ……」

イシス
 「ないてるの? どうして?」

主人公
 「わからない。
 わからないけど、涙が、出てくるんだ。
 何か、とっても大切なこと…
 忘れてしまったような、気がする…
 …とても、大切な…。」

<フェードアウト>

― ED:05 ―

主人公は、すべての記憶と力を失い、ただの猫として、町に戻りました
信仰を失った魂は、時とともに薄れ、いつしか消えていったようです

しかし、それは
過去と現在の、すべての約束を放棄する、
空虚な選択でした…

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