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タグ「歴史」の検索結果
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[初心者][写真][歴史][民俗] 図説古代エジプト誌 黄金の国から来たファラオ
松本弥
弥呂久出版
エジプトからすると周辺にあたるヌビア地域を中心にすえた本。
著者が実際に現地に足を運んで確認した内容が本になっているため、写真、詳細解説が多く分かりやすい。
また、ヌビア人王朝についてもヌビア側視点から見直せる内容になっている。
(11/09 15:07)
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[初心者][写真][娯楽][歴史][民俗] ファラオの生活文化図鑑
ギャリー・J・ショー
原書房
タイトルどおり王族生活に焦点を絞った豪華な図録本。
時代ごとの違いにも言及してくれているので分かりやすく、値はやや張るが損をした感はない。
ただ誤字脱字が凄まじく多いことだけが難点。
(11/09 15:05)
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[やや難][歴史][地理] 沈黙の世界史2 王と神とナイル
鈴木八司
新潮社
やや難としたが、初心者でも興味のある人なら楽しく勉強できると思う。
古い本だが、最近出た本にはない骨太な味わいと、著者の幅広い経験・知識に裏づけされた語り口は今も色あせない。
巻末の資料についても、やや古いものが多いが調べものを始めるのに役に立つ指標となっている。
(11/09 15:03)
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[初心者][歴史][写真] 図説 ピラミッドの歴史観
大城道則
河出書房新社
写真や図面おおし。有名どころのピラミッドについて網羅した上で基本データを記載してくれている、
値段的にも手ごろな本。初心者むけでもある。
(06/28 22:09)
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[初心者][歴史][民俗] 古代エジプトの埋葬習慣
和田浩一郎
ポプラ新書
埋葬の儀式特化、古代エジプトの埋葬習慣について一通り知りたい人むけ。
ミイラ画像も一箇所だけなので、ミイラ苦手な人でもOK。
(06/28 22:09)
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[上級者][歴史][写真] 全系図付 エジプト歴代王朝史
エイダン・ドドソン/ディアン・ヒルトン
東洋書林
王家の家系図に特化して、膨大なデータをつめこんだ専門的な本
。そのぶん一人ひとりの業績についての踏み込みは少ないが、
マイナーな王家の構成員や、各王朝間の血縁関係についての言及は優れもの。
(06/28 22:09)
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[やや難][写真][歴史] ツタンカーメン 少年王の謎
河合望
集英社新書
「最新研究結果のまとめ」という帯の煽りに偽りなく、出版当時の最新状況が反映されていると思われる本。
ミイラ写真多め、著者の専門とする歴史に関する言及が多い。
本の中でのツタンカーメンの比率はあまり高くない。
(04/09 21:52)
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[初心者][歴史] ツタンカーメン 「悲劇の少年王」の知られざる実像
大城道則
中公新書
当たり前のことを当たり前に紹介する、ありそうで意外と無かった本。
ツタンカーメンの生きた時代に関する一般的概要書。
TVなどで捏造されてきた部分の真相を書いてくれているので、初心者や一般人にこそお勧め。
(04/09 21:36)
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[やや難][メソポタミア][歴史] 古代エジプト文明 世界史の源流
大城道則
講談社選書メチエ
古代エジプトの歴史と、同時代の周辺世界との関わりを主軸に据えた少し珍しい本。
エジプト学者が、あえてメソポタミアやギリシャ、ローマといった周辺文明にも触れている。
エジプトしか知らない人には難しそうだが、歴史好きなら挑戦してみるのをオススメ。
(04/09 21:33)
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[初心者][娯楽][歴史] アレキサンドリアの興亡
ジャスティン ポラード
主婦の友社
専門書ではなくお読みもの系。
一つの「町」の誕生から、繁栄、そして斜陽に至るまでを追い続ける本。
歴史の流れではなく、町の一生というべきものをテーマにしており、歴史上の人物は、その上に生きる存在として扱われている。
内容が平易なため、分厚いが読むのに苦労はしない。
(01/09 23:07)
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[上級者][歴史][地理] 古代エジプト文化の形成と拡散―ナイル世界と東地中海世界
大城道則
ミネルヴァ書房
古代エジプトの文明成立から発展に至る流れに焦点を当てた本。
エジプトとその周辺の他の文明との関連についても触れている。
また、文明の流れが変化する地点を幾つか切り出して詳細に解説。
(01/09 23:02)
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[初心者][歴史] クレオパトラ
クリスティアン=ジョルジュ・シュエンツェル
白水社
伝説的なクレオパトラ7世ではなく、実在した歴史人物としてのクレオパトラ7世…をテーマにした本。
プトレマイオス王朝の成立からその最後までをなぞってくれているのも分かりやすい。
特にクレオパトラの生涯を、その父の不安定な王位や姉の処刑から語ってくれているので、
彼女を理解する上で入り込みやすいと思われる。
(11/07 00:01)
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[やや難][歴史] ピラミッドへの道 古代エジプト文明の黎明
大城道則
講談社
古代エジプト文明の黎明期から、巨大ピラミッドを建造するに至るまでの
文明の変遷に焦点を当てた興味深い本。
言うべきことはちゃんと言ってくれており、分からんものは分からんとハッキリ言っているのに好印象。
専門家の口から、より現実的な事実を告げてもらいたい人に。
(11/06 23:55)
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[やや難][写真][歴史] ビジュアル 王家のミイラ 古代エジプトの死後の世界
フランシス・ジャノ
日経ナショナルジオグラフィック社
貴重な写真を数多く紹介している、巨大で圧倒的な本。
王家のミイラ発見時の貴重な記録や、一般公開されていないミイラの写真など、
他では見られない情報が詰まっており、古代の葬儀についても詳しく知ることが出来る。
(01/01 09:00)
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[やや難][歴史] ダムと神殿 ヌビアの遺跡を訪ねて
L.グリーナー
紀伊国屋書店
ナイル上流のアテワン・ハイ・ダム建設に伴い、巨大なダム湖に水没する予定だった遺跡の保存・調査活動について記した本。
アブ・シンベルやフィラエ島のような有名な遺跡は救済されたが、無名の多くの遺跡は今や湖底に沈んだまま。
この本は、多くの遺跡がまさに失われようとしていた時代を描いている。
(05/05 12:23)
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[やや難][歴史] シナイの石は語る
R・ギヴェオン
学生社
R・ギヴェオンはイスラエルのエジプト学者。シナイ半島および現在のイスラエルは、古代からエジプトと深い関わりを持って来た。
時にメソポタミアとの交易中継点として、時に資源の提供場所として。
そのイスラエル人の視点から見た、シナイ半島におけるエジプト学というとても貴重な本。
エジプト人がアジア遠征でどんなものを残したかが分かる。
(05/05 12:19)
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[初心者][歴史] ナイルの略奪 墓盗人とエジプト考古学
B・M・フェイガン
法政大学出版会
かつて遺物の発掘と宝探しが同じだった時代があった。
エジプト人自身が自国の歴史を顧みず、日銭を稼ぐために貴重な遺物を他国に売り払った歴史があった。
略奪の歴史と、保存の歴史は表裏一体。
現在、世界各地に散らばるエジプト遺物が、いかにして発見され、持ち出されていったかを知ることの出来る本。
(05/05 12:13)
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[初心者][歴史][地理] ファラオの階段 マルカタ遺跡の発掘
川村喜一
朝日新聞社
川村喜一先生は、いまやバラエティ番組やエジプト展で有名な吉村作治氏の師匠に当たる(しかし著書などで感謝を捧げられることは滅多にない)エジプト学者。
日本初のエジプト発掘隊がどのようにして送られたのか、早稲田のマルカタ王宮の発掘がどのように始まったのか、といったことが読める。
(05/05 12:05)
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[やや難][歴史][民俗] 世界の歴史1 人類の起源と古代オリエント
大貫良夫/前川和也/渡辺和子/屋形禎亮
中公文庫
人類の歴史をなぞるシリーズの第一巻なので、猿人から人類が分かれ、アフリカを出るところから話が始まる。
古い文明からスタートということでメソポタミアとエジプトを「オリエント」としてまとめている。
著者が複数いるため、それぞれの章ごとに担当した著者の特徴が出ているのが面白い本。
人類の歴史として全体から見たオリエントなので、政治や思想、道具の発明などが主に取り上げられている。
(05/05 11:47)
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[初心者][歴史][地理] エジプト学夜話
酒井傳六
青土社
酒井氏は、まだ日本語のまともなエジプト本があまり無かった時代に、エジプト学の知名度を上げようと数多くの著書を出版し、
また良書を翻訳して一般読者に提供した功労者。
その酒井氏による、エジプトへの「愛」がギッシリ詰まっているのが本書。
興味を引いたところから好みで読み始められる章立てになっているが、実はそれぞれの章の内容が重い。
エジプト学のはじまり、ヒエログリフの解読、日本とエジプト学の関係、エジプトとイスラエルとの関係など、その章ひとつで本が書けそうなくらいの内容をまとめている。
これからエジプト学を目指す人には是非読んで貰いたい本の一冊。
(05/05 00:00)
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