古代エジプト"風" 小説企画 Another Story

ワアグ祭の殺人


<1>ナクトとメネス
<2>不運な祭り客
<3>前夜祭
<4>証言者
<5>死者の心臓は語る
<6>隠された罪
<7>審判
<8>終夜
<9>祭りの後


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ワアグ祭 ―またの名をウアグ祭。
古代エジプトで、一年の最初の月(ジェフティ月)に行われた、トト神の大祭。詳細な内容は伝わっていないが、古王国時代以降、全国各地で行わたという。
祭りの情景や開催ルールの詳細は不明なため、大半がフィクション。

時間 ―古代エジプトの一日の概念は、日中12等分、夜間12等分。と、いうことで、夏季の時間は日中を6時から18時、夜間を18時から翌6時と設定し、朝6時=昼の一時間目=昼1時 という表記にしてある。本当は何て呼んでいたか分からないので便宜上。日本の江戸時代の時間概念とは異なるので注意。

夜四時= 夜の四時間目=21時
夜五時= 夜の五時間目=22時

メンフィス ―エジプト統一王国最初の首都。日本でいうと奈良的なポジション。現代の首都カイロの対岸にあたる。
創造神/冥界神、また世界を創造したことから工芸・鋳造の神としても崇拝され、職人の守護者であったプタハ神を主神として祭る。廃棄されたのち神殿と城壁を構成する石材の大部分が再利用されたため、現在では辛うじて遺構が残っている程度。大雑把な町のレイアウト想定は下図のとおり。


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