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第三中間期 第22王朝

ショシェンク3世

Shoshenq V

在位年代;前841年頃-803年頃
誕生名;ショシェンク・メリアメン
(ショシェンク、アメン神に愛されしもの)
即位名;ウセルマアトラー・セテプエンラー Useram'atre setepenre'/amun
(力強き太陽神ラーの真理・太陽神ラー神に選ばれしもの)
治世;39年


王朝の首都;タニス 
埋葬地;タニス 
出身地;タニス

家族構成; 妻 ジェドバストエンアンク

この時代は、テーベに権力が及ばなくなり、上エジプトが勝手に独立している状態。
ショシェンク3世はオソルコン2世の息子ではなかったようで、王位についた根拠は不明だが、名前からして血縁者と思われる。
テーベは、のちにオソルコン3世となるタケロト2世の息子オソルコンが大神官を務めている。

ショシェンク3世の治世24年目 = テーベのオソルコン2世の治世22-29年目 ということが分かっている。
尚、ショシェンク3世の時代に並行して存在したライバル勢力は以下のとおり。ショシェンク3世の治世は長いが、実体としては下エジプトのローカルな王でしかなかった。


(「Ancient Egyptian Chronology(BRILL/2006)」より作成)


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