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タグ「地理」の検索結果
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[やや難][写真][歴史][地理][辞典][注意が必要] 古代エジプト都市百科
スティーヴン・スネイプ
柊風舎
「The Complete Cities of Ancient Egypt」の邦訳版。
古代エジプトの都市に焦点を当て、データから都市の役割、意味など幅広く取り扱っている。
原著はぜひ読んどくべき本なのだが、邦訳版はわりと致命的な誤訳もあったりして微妙な感じに…。。
(11/27 13:51)
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[初心者][写真][歴史][地理][民俗] 読んで旅する世界の歴史と文化 エジプト
鈴木八司監修
新潮社
古代エジプトから現代エジプトまでの歴史を追う、幅広い一冊。
エジプトファン必読。現代まで連続したエジプトの地の歴史が頭に入る。
カラー写真が多いのは嬉しい。要所要所に入るコラムも勉強になる。
(11/09 15:08)
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[やや難][歴史][地理] 沈黙の世界史2 王と神とナイル
鈴木八司
新潮社
やや難としたが、初心者でも興味のある人なら楽しく勉強できると思う。
古い本だが、最近出た本にはない骨太な味わいと、著者の幅広い経験・知識に裏づけされた語り口は今も色あせない。
巻末の資料についても、やや古いものが多いが調べものを始めるのに役に立つ指標となっている。
(11/09 15:03)
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[やや難][地理] ナイル―地域をつむぐ川
加藤 博
刀水書房
古来より人々の生活の中心にあったナイルを中心にした地理学。
エジプトが近代国家になるにあたり、「国家」や「国民」の意識の元になった
漠然とした「ナイルのほとりに住むエジプト人」の意識の正体が、この本でうっすらと分かるのではないだろうか。
(05/20 23:16)
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[上級者][地理] エジプトの自画像: ナイルの思想と地域研究
長沢 栄治
平凡社
近代・現代エジプトの抱える社会問題や社会構造についてをテーマにした硬派な研究書。
エジプトの地理学者ガマール・ヒムダーンの研究を根底に、他の研究者や思想家などを絡めつつ日本人の学者が語る近代・現代エジプトの地理学の本。
ジャンルとしては地理学・社会学。
(05/20 23:16)
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[初心者][ヒエログリフ][地理] 古代エジプト―失われた世界の解読
笈川 博一
中央公論社
オーソドックスな「古代エジプト全般」の概要論の本。
古代エジプト文明を育んだエジプトという国の地理とはどういうものか、古代人の暮らし、有名な遺跡や王様について。
歴史から人々の生活レベルまで無難に語られている。
「難破した水夫の物語」、「二人兄妹の物語」は頭から尻尾まで読むことが出来る。
(05/20 23:15)
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[上級者][歴史][地理] 古代エジプト文化の形成と拡散―ナイル世界と東地中海世界
大城道則
ミネルヴァ書房
古代エジプトの文明成立から発展に至る流れに焦点を当てた本。
エジプトとその周辺の他の文明との関連についても触れている。
また、文明の流れが変化する地点を幾つか切り出して詳細に解説。
(01/09 23:02)
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[初心者][ヒエログリフ][地理][写真] 古代エジプト人の世界ー壁画とヒエログリフを読むー
村治笙子
岩波新書
多くのカラー写真を使って分かりやすく解説する古代エジプト。初心者むけ。
著者がヒエログリフ講座を開設していることもあり、ヒエログリフの見方についての説明が分り易い。
古代世界と現実世界のリンクとして、実在の遺跡を辿っていく部分もある。
(01/09 21:05)
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[初心者][歴史][地理] ファラオの階段 マルカタ遺跡の発掘
川村喜一
朝日新聞社
川村喜一先生は、いまやバラエティ番組やエジプト展で有名な吉村作治氏の師匠に当たる(しかし著書などで感謝を捧げられることは滅多にない)エジプト学者。
日本初のエジプト発掘隊がどのようにして送られたのか、早稲田のマルカタ王宮の発掘がどのように始まったのか、といったことが読める。
(05/05 12:05)
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[初心者][歴史][地理] エジプト学夜話
酒井傳六
青土社
酒井氏は、まだ日本語のまともなエジプト本があまり無かった時代に、エジプト学の知名度を上げようと数多くの著書を出版し、
また良書を翻訳して一般読者に提供した功労者。
その酒井氏による、エジプトへの「愛」がギッシリ詰まっているのが本書。
興味を引いたところから好みで読み始められる章立てになっているが、実はそれぞれの章の内容が重い。
エジプト学のはじまり、ヒエログリフの解読、日本とエジプト学の関係、エジプトとイスラエルとの関係など、その章ひとつで本が書けそうなくらいの内容をまとめている。
これからエジプト学を目指す人には是非読んで貰いたい本の一冊。
(05/05 00:00)
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[やや難][歴史][地理] 古代エジプト 文明社会の形成
高宮いづみ
京都大学学術出版社
古代エジプト王朝初期から、ピラミッド造成次代までを対象に、エジプトは、いかにしてエジプトとなったかの謎を探る。
文明の成り立ちを探ることは、その国の文化のアイデンティテイを探ることでもある。
初期王朝は、地味な時代であるが個人的には一番興味深く、面白い時代だと思う。
物事の始まり、起源に興味のある人にもお勧め。
(05/04 23:48)
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[やや難][歴史][地理] ピラミッド大全
ミロスラフ・ヴェルナー
法政大学出版会
数多くのピラミッドについて、作られた時代、建設方法、建設目的などを細かく分析している本。
ピラミッドが公共事業に使われた説への明確な反論、ピラミッドはそれぞれが異なった目的・建造方法を持っていた具体例などが提示されている。
データは豊富。ただし図や写真は少なめなので、他の図録などと組み合わせて読むことをお勧め。
あまり一般向けの本ではない。
(05/04 22:45)
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[初心者][娯楽][イラスト][地理] 図解 古代エジプト
スティーヴン・ビースティ/イラスト ステュワート・ロス/文
東京書籍
古代エジプト判「ウォーリーを探せ」。
イラストが綺麗で細かく、眺めているだけで旅が出来る! お子さんにも超おすすめ。
画面の端っこまで書き込まれた町と人の風景を楽しみつつ、主人公デディアと一緒に、ナイルを下る旅に出るのだ。
(05/01 16:21)
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[上級者][地理] 古代エジプト 都市文明の誕生
古谷野 晃
古今書院
古代の降水量から人口の変遷、宗教と政治の結びつきなどレアな情報盛り沢山。
統計学的な手法も用いつつ、具体的なデータを出して語られててる濃厚な本です。
一般向けな内容では無いですが、エジプトの古代都市を頭の中に描いてあれこれ妄想したいならとりあえず手にとってみるべし。
(05/01 03:31)
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[やや難][歴史][地理] 地図で読む世界の歴史・古代エジプト
ビル・マンリー
河出書房新社
地図を見てニヤニヤ出来る歴史ファンのあなたなら、きっと気に入るはず。
地図を交えて、各時代ごとの国境・支配領域の変動や戦争時の布陣具合まで示してくれる親切な本。
古代世界での戦争や王朝ごとの勢力図に興味がある人は大喜び。
ただ地名の古代名とギリシャ語名と現代名がごっちゃになっているところだけがいただけない…
(05/01 03:22)
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