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タグ「民俗」の検索結果
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[民俗][歴史][上級者] 民衆たちの嘆願 ヘレニズム期エジプトの社会秩序
石田真衣
大阪大学出版会
ギリシャ系外来人に王朝であるプトレマイオス朝時代のエジプトで民衆がどのように政府に「嘆願書」を出していたのか、という資料。
地方政治や政治形態、ギリシャ文化とエジプトの土着習慣がどう融合していったのかも分かって面白い。
(01/11 17:42)
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[上級者][歴史][民俗][コプト] パピルスが語る古代都市
ピーターロパーソンズ
知泉書館
オクシリンコス・パピルスとと呼ばれるパピルス群をもとにした研究書。
ローマ支配初期の時代のエジプト都市民の生活と庶民の暮らしがよく分かる。
書紀の仕事ぶりや物価、当時流行の魔術など生々しい。
(01/11 17:40)
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[民俗][歴史] エジプト神話集成
杉勇・屋形 禎亮
筑摩書房
絶版になり長らく入手困難だった「古代オリエント集」のエジプト神話部分の文庫版。
内容は同じだが手に入りやすくなった。エジプトマニアはぜひ一冊持っておきたい。
(09/10 20:00)
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[民俗][歴史] 人類と家畜の世界史
ブライアン フェイガン
河出書房新社
エジプト関連ばかりではないのだが、家畜と人間の関わりについての本。
古代エジプトでのロバの利用を詳しく載せてくれている。
古代世界の家畜利用が幅広く分かる本。
(09/10 19:56)
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[民俗][娯楽][歴史] ファラオの秘薬
リズ・マニカ
八坂書房
古代エジプトで使われていた薬草類の名称と使い方の本。
アラビア語、コプト語も併記してあるのが特徴。
使い方例の記載があるのでイメージがつきやすい。
(09/07 22:10)
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[やや難][民俗] 古代エジプト 死者からの声
大城道則
河出ブックス
エジプト本と見せかけて比較神話の本。エジプト成分は薄い。
エジプト人の死生観がテーマの本だが、比較手法が適切とは言いがたいため何が言いたいのかよく分からない本になっている。
世界各地の宗教に関わる知識が雑多に詰め込まれた本、という印象。
(07/05 13:35)
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[やや難][歴史][民俗][コプト] 地中海文明史の考古学 エジプト・物質文化研究の試み
長谷川奏
彩流社
エジプトを中心に、オリエント世界を「環地中海世界」という捉え方をした本。
古代エジプトに留まらず、グレコ・ローマンからアラブ世界まで繋がる文化の変遷が分かる。
本文の途中に挟まるコラム集が濃くて面白い。
(07/05 13:35)
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[初心者][歴史][民俗][写真] 古代エジプト美術の世界 魔術と神秘
ロバート・スティーブン・ビアンキ
平凡社
スイスにあるガンドゥール美術財団所蔵のエジプト・コレクション。
2015年に開催された同名の展覧会の図録。見た目の美しい護符などが多い。
(04/26 13:08)
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[初心者][歴史][民俗][写真] 悠久のナイル ファラオと民の歴史
山花京子 監修
東海大学出版会
2015年に行われた「古代エジプト ファラオと民の歴史―東海大学の古代エジプトコレクション―」展の図録を兼ねている。
同展で紹介された宇宙考古学、東海大学に籍を置いた日本のエジプト学の先駆者、鈴木八司の紹介なども収録されており、値段のわりにお徳。
(04/26 13:08)
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[上級者][歴史][民俗][コプト][注意が必要] ナイル世界のヘレニズム エジプトとギリシアの遭遇
周藤芳幸
名古屋大学出版会
筑波大学が長年発掘しているアコリス遺跡からの発見を中心に、エジプトがプトレマイオス朝支配を経てローマに組み込まれていくまでのヘレニズム時代を描く。
内容は興味深く全体としてみれば非常に面白いのだが、いくつか間違いと思われる点がある。
また暦に関する記述の部分は怪しいのが残念な感じ。
(04/26 13:08)
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[初心者][写真][歴史][地理][民俗] 読んで旅する世界の歴史と文化 エジプト
鈴木八司監修
新潮社
古代エジプトから現代エジプトまでの歴史を追う、幅広い一冊。
エジプトファン必読。現代まで連続したエジプトの地の歴史が頭に入る。
カラー写真が多いのは嬉しい。要所要所に入るコラムも勉強になる。
(11/09 15:08)
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[初心者][写真][歴史][民俗] 図説古代エジプト誌 黄金の国から来たファラオ
松本弥
弥呂久出版
エジプトからすると周辺にあたるヌビア地域を中心にすえた本。
著者が実際に現地に足を運んで確認した内容が本になっているため、写真、詳細解説が多く分かりやすい。
また、ヌビア人王朝についてもヌビア側視点から見直せる内容になっている。
(11/09 15:07)
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[初心者][写真][娯楽][歴史][民俗] ファラオの生活文化図鑑
ギャリー・J・ショー
原書房
タイトルどおり王族生活に焦点を絞った豪華な図録本。
時代ごとの違いにも言及してくれているので分かりやすく、値はやや張るが損をした感はない。
ただ誤字脱字が凄まじく多いことだけが難点。
(11/09 15:05)
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[初心者][歴史][民俗] 古代エジプトの埋葬習慣
和田浩一郎
ポプラ新書
埋葬の儀式特化、古代エジプトの埋葬習慣について一通り知りたい人むけ。
ミイラ画像も一箇所だけなので、ミイラ苦手な人でもOK。
(06/28 22:09)
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[初心者][上級者][写真][民俗] ミイラ ―ミイラ考古学入門
アンジュ=ピエール
佑学社
エジプトミイラについての様々な情報を余すところなく詰め込んだ本。図や写真も多め。
古い本なので情報が古いままな部分もあるのと、参考文献が省かれているのが難アリだが大筋は問題なさそう。
とにかく詳しい。
(04/09 22:12)
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[初心者][写真][娯楽][民俗] 古代エジプトのスポーツ
A・D・トウニー/ステファン・ヴェニヒ
ベースボール・マガジン
タイトルに恥じない内容で、スポーツ特化でボリューム・質ともに満足の一冊。
壁画の写真や写しイラストが大判の見開きページ一杯にあるのも嬉しい。
眺めて楽しく読んで納得。
(04/09 21:20)
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[やや難][歴史][民俗] 世界の歴史1 人類の起源と古代オリエント
大貫良夫/前川和也/渡辺和子/屋形禎亮
中公文庫
人類の歴史をなぞるシリーズの第一巻なので、猿人から人類が分かれ、アフリカを出るところから話が始まる。
古い文明からスタートということでメソポタミアとエジプトを「オリエント」としてまとめている。
著者が複数いるため、それぞれの章ごとに担当した著者の特徴が出ているのが面白い本。
人類の歴史として全体から見たオリエントなので、政治や思想、道具の発明などが主に取り上げられている。
(05/05 11:47)
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[初心者][歴史][民俗][神話][メソポタミア] 生活の世界史1 古代オリエントの生活
三笠宮崇仁 編
河出書房新社
半分エジプト、半分メソポタミア(シュメール、バビロン)で書かれている。
近いようで実は遠く、根本的に異なる考え方をする2つの地域の、相違と類似を探してみるといいかもしれない。
面白いことに、メソポタミアとエジプトでは、生活について語る時の論点も違っている。各章の小見出しが秀逸。
(05/04 22:51)
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[初心者][民俗] 大英博物館双書 古代エジプトを知る 病と風土
ショイス・ファイラー
学芸書林
古代エジプトの慢性病・疫病と日常生活、というサブタイトルがついている。
その名の通り、古代エジプト時代の流行病や、ミイラなどから判る遺伝病、生活習慣病などが一通り揃っている。
古代人がどのような病に悩まされてきたのか、その解決策としてどういった方法を取ってきたのかを知ることが出来る。
(05/04 22:47)
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[やや難][歴史][神話][民俗] 筑摩世界文学大系1 古代オリエント集
杉勇・三笠宮祟仁 編訳
基本資料の一つ、ただし入手しにくいのが難点。図書館などで探すべし。
原文となるパピルスを全訳している本なので、難しいがその分資料としての価値は高い。
(05/01 16:17)
32件ヒットしました。
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