エジプト神話研究所 書架
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タグ「歴史」の検索結果
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[神話][歴史][初心者][ヒエログリフ] 図説古代エジプト文字手帳
松本弥
弥呂久出版
自分で買った、いちばん最初の本。はじめて読む方にオススメ。
文字の読み方、神話、歴史など一通りのところは知ることが出来ます。
初心者にも分かりやすいです。
(05/01 15:26)
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[やや難][歴史][写真][辞典] 古代エジプト神殿大百科
リチャード・H・ウィルキンソン
東洋書林
「つけもの石ですかこれは」と思うくらいの大きさ、神殿の平面図、歴史、写真などあらゆるデータが詰まっている本。
エジプトのあらゆる神殿を網羅した本。濃い。
地図と年表をかたわらに置いて研究してみると楽しいと思います。立ち読みできる大きさではないので、ちょっと軽く調べるには向かない。
(05/01 12:36)
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[辞典][やや難][歴史][写真] 図説 ピラミッド大百科
マーク・レーナー
東洋書林
鬼のような資料です。全ピラミッドの詳細データやピラミッドの建造法など、ありとあらゆるデータを突っ込んであります。
高さなどのデータが一箇所にまとまっているのはとても便利。お高いのでなかなか個人で買うには至らないと思いますので、図書館で読んでください。
…ちなみに、立ち読みが出来る大きさではないです。
(05/01 12:34)
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[やや難][歴史][写真][辞典] ピラミッド
アルベルト・シリオッティ
河出書房新社
そのものズバリなタイトルでエジプト好きを魅了。監修は矢島文夫先生。序文がハンコック氏と喧々諤々だったザヒ・ハワス博士。
その経緯を知っていれば、表紙めくったすぐのハワス博士のコラムに裏の意図を読み取れて思わず含み笑い出来るはず。
主要なピラミッドの構造と内容を、地域別に分類して載せてくれているという、エジプト・古代遺跡マニアにとってはドリームな一品。
他の写真集にくらべ、ボリュームに対する値段が低めなのも庶民にとっては嬉しいところです。
(05/01 12:31)
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[やや難][辞典][歴史][神話][民俗] 大英博物館 古代エジプト百科事典
イアン・ショー&ポール・ニコルソン
原書房
項目数、各項目の内容ともに申し分なし。まさに百科事典の名にふさわしいボリュームです。
ジャンルも偏りなく、歴史、神話、考古学用語のほか、一般的な名詞まで、あらゆる言葉を並べてくれてあります。
(05/01 12:29)
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[初心者][歴史][イスラム] 世界の歴史8 イスラーム世界の興隆
佐藤次高
中公文庫
エジプトのアラブ支配、そしてエジプト文明の失われていく過程を知るための本。
ローマの、そしてアラブの穀倉として、あらゆる政権が欲しがったナイルの恵みに満ちる豊かな地、エジプト。
エジプトはいつからアラビア語を公用語とするようになったのか。ピラミッドを築いた人々の子孫は、どのようにして異教の中に生きていったのか?
アラブ世界の中のエジプトの位置づけはある程度判るはず。
(05/01 12:28)
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[初心者][歴史][メソポタミア] メソポタミアの王・神・世界観 シュメール人の王権観
前田 徹
山川出版社
まず最初の「オリエント」という言葉の由来あたりで目からうろこ。
全体的にシンプルで筋が通ったまとめ方をしてくれているので頭に入りやすいです。
見た目と裏腹に中身はぎっしり。メソポタミアの歴史を流れで理解したい場合にはお勧めの本。
(05/01 12:18)
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[初心者][神話][歴史][メソポタミア] 古代メソポタミアの神々
監修・三笠宮崇仁
集英社
エジプトのすぐお隣で繁栄した、メソポタミア文明について多くを知ることが出来る本。
写真も豊富なので、イメージが沸きやすい。神話のあらすじと、文明のおおまかな流れを知ることが出来ます。
メソポタミア本にしては珍しく、分かりやすくなっています。
(05/01 12:17)
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[注意が必要][歴史] ピラミッドはなぜつくられたか
高津道昭
新潮選書
永遠の謎とも呼べる「ピラミッド建築」の方法について、考古学者ではなく「建築の専門家」という視点からアプローチする、たいへん興味深い本。
アトランチスのような既成論なしにトンデモな結論に結びつける強引さが見所のトンデモ本。
最初のほうは至極まっとうなのに、途中からいきなり疑似科学にかっ飛ぶその落差に唖然。
何故そこまで知識がありながらそういう結論になるのだ、と小一時間問い詰めたくなること間違いない。
まじめに読むぶんにはオススメしないけど、ねたをねたと理解して読むぶんにはこの上なくお勧め(笑)
オチは黙っときますので、興味のある方はどうぞ。
(05/01 12:13)
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[初心者][歴史] 最新エジプト学 蘇る「王家の谷」
近藤二郎
新日本出版社
まずどこら辺が「最新」なのかがよく分からない本。
最近の発見物について説明しているのかと思ったらそうでもない(出版は2007年9月末なのに、なんとツタンカーメンの話もハトシェプストの話も出ていない…)。
内容の各章に繋がりが薄く、とっちらかっている印象で、一体何が言いたいのか、どこらへんを焦点にしているのか悩む。
タイトルは「王家の谷」だがあんまり王家の谷とも関係ない。
間違いがあるとか、内容に問題があるというよりは、タイトルどおりの内容ではなく、面白いとも思わなかったため、お勧めはしないな、という感じの本です。
何故か世界大戦中のことについての発言があるとか、微妙に政治的ニュアンスの記述があるのも、個人的にちょっと…どうかな、とか。
(05/01 12:11)
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[初心者][歴史] エジプトミイラ 5000年の謎
吉村作治
講談社α文庫
とってもお手軽に古代エジプトの話が楽しめる超初心者むけの一冊。
電車の中でぼへーって読んだりするのにいいカンジ。ただ、同じ人の本で原稿を使いまわすのはいかがなものか。
…「内容が他の本とかぶってた」という意味ではお勧めできない。
(05/01 12:07)
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[注意が必要][初心者][神話][歴史] 古代エジプト なるほど辞典
吉村作治;監修
実業之日本社
吉村氏の生徒さんたちが書いた本らしく、ご本人ではないお陰でいきなりブッ飛んだりはしていません。
図入りで分かりやすいので初心者向き。
ただ、他のエジプト学者さんを載せずに吉村氏を持ち上げるっていうその態度が微妙。
巻末のほうに、エジプト考古学の偉人たちに混じって吉村氏ご本人を入れちゃってるのは、かなりひいた。世界的に有名なつもりなんだ?(笑)
そんな細かいところはキニシナイ、まだ初心者だしとりあえずどこからでも始めたい。っていう人ならどうぞ…。
(05/01 12:00)
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[初心者][歴史] 死の考古学 古代エジプトの神と墓
A.J.スペンサー
法政大学出版局
古代エジプトの埋葬について歴史を追って説明してくれている本。
ミイラづくりの儀式や技術の発展がよくわかる。
墓荒らしの魔手を逃れるための涙ぐましい努力、墓に仕かけられたさまざまな仕掛けの紹介などもあります。
(05/01 11:35)
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[やや難][歴史][民俗][イラスト] 古代エジプトの遊びとスポーツ
ウォルフガング・デッカー
法政大学出版局
個古代エジプトにおけるスポーツについて。
カバ狩り・舟遊び・王権更新のためのセド祭のランニングなど盛りだくさん。
王にとって必要とされた技能についても。
(05/01 11:34)
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[やや難][歴史] ピラミッド以前の古代エジプト文明―王権と文化の揺籃期
大城道則
創元社
個人的に大好物な時代ですが、エジプト史の中ではかなり地味な時代。日本で喩えるなら縄文。
不明点の多い黎明期にスポットを当てた本です。
何事にも始まりがあり、大きな成功の陰には長い積み重ねと下地が必要。まさにその下地部分について。
(05/01 11:31)
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[やや難][歴史] 世界の考古学4 エジプトの考古学
近藤二郎
同成社
しごくマジメな考古学の本。近藤先生のお得意分野を中心に。
お値段は手ごろですが専門的な内容が多いのである程度の予備知識がないと読むのは大変かもしれない。
帯のうたい文句が「ピラミッドとオシリスの世界」なんですが、エジプトといってその程度のイメージしかもってい人はこれ読むの難しいかも…?
考古学に興味がある人向け。
(05/01 03:32)
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[やや難][歴史][民俗][写真] 図説 古代エジプトの女性たち 蘇る沈黙の世界
ザヒ・ハワス
原書房
古代エジプトを生きた女性たちにスポットをあてた本。
内容的に「イシスの娘」とかぶっている部分も多いですが、歴史背景がより詳しいことや、カラー写真が多いことから両方そろえても問題なし。
また、あまり見かけないパンやビールの製造に関する記述、かつて必死に探したエジプトの機織りの資料などがここにあったので個人的には大助かり。
(05/01 03:29)
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[やや難][歴史][民俗] イシスの娘 -古代エジプトの女性たち
ティルディスレイ
新書館
古代世界の中でも異例の地位の高さをほこった古代エジプト社会の女性たちに焦点を当てた面白い本。
文章自体は引用されている物語や時代区分を知らないと理解できないかもしれませんが、読み流すぶんには難しさは無く、読みやすい文体。
出典、元論文を丁寧に訳注しており、人々の暮らしを知る資料としても役にたつ。
(05/01 03:27)
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[初心者][民俗][歴史][写真] ナイルに生きる人びと
片岸直美ほか
山川出版社
薄いわりに高額なのですが、貴重な写真、サラリとしていながら深い文章、美しいまとまり、どれをとっても素晴らしい出来です。
古代エジプトの人々の暮らしが文章と写真を通して感じられる一品。
中身はエジプトの文化史ダイジェストなんですが、図・写真の多さと、説明の具体的な細かさは必見。
(05/01 03:25)
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[やや難][歴史][民俗] エジプト王国三千年 興亡とその精神
吉成 薫
講談社選書メチエ
エジプト王国の歴史を探求した純学術書。
ほとんど資料の残っていない第一中間期の社会状況などについても解説しているので社会科学的な観点から読むのも面白い。
一般的な古代エジプトの本ではほとんど触れられない事項についてピンポイントで小項目たててくれてるのが嬉しい。
(05/01 03:24)
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