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ヌビア、アッシリア、ペルシア。押し寄せる異国の潮流に、エジプトはもはや抗う力を失っている。僅かな時間取り戻すかつての栄華、しかしそれは、形だけの繁栄だ。度重なる国土分裂と権力争いの中、厳密なエジプト宗教の伝統が中間期の間に失われ、神官たちさえも、かつての儀式の意味を忘れていた。 形あるものはいずれ壊れ、伝統はやがて新たな様式に取って代わられる。この時代を過去の喪失と見るか、あるいは新時代への再生と感じるか。 |
| 時代区分 | 王名 | 埋葬地 |
| 第二十五王朝 (ヌビア/クシュ朝) 前722年−655年 |
ピイ/ピアンキ | |
| シャバカ | ||
| シャバタカ | ||
| タハルカ | ||
| タヌトアメン/タンタマニ | ||
| 第二十六王朝 (サイス朝) 前664年−525年 |
ネカウ1世/ネコ ※タハルカの時代に並立 | サイス? |
| プサメティク1世/プサンメティコス | サイス? | |
| ネカウ2世/ネコ | サイス? | |
| プサメティク2世 | サイス? | |
| アプリエス/ウアイブラー | サイス | |
| イアフメス2世/アハメス/アマシス | サイス | |
| プサメティク3世 | スサ周辺? | |
| 第二十七王朝 (第一次ペルシア支配) 前525年-404年 |
カンビュセス2世 | - |
| ダレイオス1世 | - | |
| クセルクセス | - | |
| アルタクセルクセス1世 | - | |
| ダレイオス2世 | - | |
| アルタクセルクセス2世 | - | |
| 第二十八王朝 前404年-399年 |
アミルタイオス | - |
| 第二十九王朝 前399年-380年 |
ネフェリテス1世/ネファルド | メンデス |
| プサンムティス/パシェルエンムト | - | |
| ハコリス/ハガル/アコリス | - | |
| ネフェリテス2世 | - | |
| 第三十王朝 前380年-343年 |
ネクタネボ1世/ナクトネベフ | - |
| テオス | - | |
| ネクタネボ2世 | - | |
| 第三十一王朝 (第二ペルシア支配) 前343年-332年 |
アルタクセルクセス3世 | - |
| アルタクセルクセス4世/アルセス | - | |
| ダレイオス3世 | - |
* ここでは、第25王朝(ヌビア支配/クシュ王朝)から「末期王朝時代」とする分類を採用しました。
第三中間期なしで第21王朝から直接「末期王朝時代」と分類する分類や、
第25王朝まで「第三中間期」に含めて第26王朝から「末期王朝時代」とする分類も存在します。(研究者による)